約 2,194,950 件
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6542.html
不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス 不思議のダンジョン 風来のシレン5 plus フォーチュンタワーと運命のダイス 機種:NDS,PSV,NS,PC 作曲者:松尾早人 開発元:チュンソフト(NDS)、スパイク・チュンソフト(PSV) 発売元:チュンソフト(NDS)、スパイク・チュンソフト(PSV) 発売年:2010(NDS)、2015(PSV) 概要 風来のシレンシリーズの第5作目。 2015年にはPSVで追加要素を加えた『不思議のダンジョン 風来のシレン5 plus フォーチュンタワーと運命のダイス』が発売された。 音源はNDS版とPSV版とでは異なる。NDS版の特典予約に一部の曲を収録したサントラが付属されている。 2020年にはNintendo Switch版とPC(Steam)版が発売。新規ダンジョンが追加されたほか、サウンドテストも用意されている。 作曲担当は完全に松尾早人氏のみとなり、本作で使われているものは過去作からの曲含めて全て松尾氏作曲のものである。 収録曲(BGM図鑑準拠/一部仮曲名) No. 曲名 作・編曲者 補足 順位 1 メインテーマ~フォーチュンタワーと運命のダイス~ 松尾早人 オープニング~タイトル 2 トップメニュー 3 イノリの里 4 ジロきちとおユウ 5 長者の家 6 オウマのほこら 7 ネコマネキ村 8 運命の小道 9 ガイドのタオ 10 過去の塔 過去の塔1F~4F 11 過去の塔 奥部 過去の塔5F~7F 12 現在の塔 現在の塔1F~4F 13 現在の塔 奥部 現在の塔5F~7F 14 末来の塔 末来の塔1F~4F 15 末来の塔 奥部 末来の塔5F~7F 16 運命のダイス 17 仙人の庵 18 秘境 フォーチュンタワー秘境1F~3F 19 フォーチュンタワー フォーチュンタワー4F~6F フォーチュンタワー7F~11F(仮) 環境音。BGM図鑑には収録されていない 20 フォーチュンタワー 奥部 フォーチュンタワー12F~14F 21 運命神リーバ 曲名が違うがメインテーマと同じ曲 22 リーバ像との戦い 23 変わらぬ運命 24 奇跡の塔 奇跡の塔1F~6F 25 すずめのお宿 26 奇跡の塔 奥部 奇跡の塔7F~9F 27 時空神大リーバ 28 決戦! 大リーバ像! 29 まき戻る時間 蘇る奇跡 30 風来の流儀 31 そよ風に包まれて 32 エンディング 33 スタッフロール 34 ショップ 35 高級店 36 どろぼう 37 モンスターハウス おそらくシレン3からの流用 38 特殊モンスターハウス 39 ひとくいデビル出現 40 人生の落とし穴 ダンジョン名と曲名が微妙に違う。前者は「人生の落し穴」表記 41 迷いの井戸 42 おにぎり穴 43 イノリの洞窟 44 ゲンさんのシマ 45 旧道 46 爆発の岩場 47 おにぎり穴 48 原始に続く穴 49 父の仇 50 特殊ボス戦 51 幻の青い花 シレン4から流用 52 遺跡に秘められた伝説 53 静寂の奥底 54 茶屋 55 十郎太のテーマ シレン3から流用 56 石像の洞窟 シレン4から流用 57 ジャガーの宝物殿 58 クロコダイルスワンプ 59 スネークホール 60 樹海 61 イーグルヴァリー 62 溶岩地帯 63 デビルズ・ネーブル 64 ゴールドパレス 奥部 65 バナナ王国 66 トラップゾーン 67 浜辺の魔洞 68 常夜の洞窟 69 儀式の洞窟 DS1から流用 70 サヌキノ森 シレン3から流用 71 サヌキノ竹林 72 大ムカデの巣穴 73 大ワシの砦 74 火の森 75 死者の谷 76 からくり櫓 奥部 77 縁日の境内 78 からくり御殿・かぐや御陵 79 黄泉比良坂 氷とサンゴのダンジョン アスカ見参から流用。Vita版から収録されていない 地下遺跡の暗闇で サウンドトラック 不思議のダンジョン 風来のシレン5 DS 予約特典CD [Limited Sound Track] 一部の曲が収録。サントラに記載されたアドレスでさらに5曲がダウンロードできる。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4284.html
不思議のダンジョン 風来のシレンGB2 砂漠の魔城 【ふしぎのだんじょん ふうらいのしれんじーびーつー さばくのまじょう】 ジャンル ローグライクゲーム 対応機種 ゲームボーイカラー(専用) 発売元 チュンソフト メディア 32MbitROMカートリッジ 開発元 チュンソフトスティングレイ 発売日 2001年7月27日 定価 4,725円 判定 良作 風来のシレンシリーズ関連作品リンク 概要 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 概要 携帯機では第二作目となる風来のシレン。砂漠の町イルパとその郊外にそびえ立つ魔城を舞台に、シレンの新たなる冒険が始まる。 シレンは19歳(*1)、時系列的には『シレン4』と『シレン5』の間に位置する。 シリーズ異質のシステムが多いながらも、そのバランスに準拠した内容になっている。 そこから出る相変わらずの中毒性や、GBとは思えない異例のボリュームから今でもファンは多い。 後にシリーズのお約束となる「風来救助隊」が初登場した作品でもある。 特徴・評価点 「奈落の果て(もっと不思議)」だけにとどまらない、非常に個性的なクリア後ダンジョンの追加。 「トンファンの穴」 いわゆる肉ダンジョン。後述する旅仲間「ンフー」の能力を活用しながら進んでいく。 「天下一ワナ道会」 いわゆる罠ダンジョン。罠をアイテムとして持ち運んだり、別の罠に作り替えることができる。 「鍛冶屋のかまど」 アイテムを持ち込めるが、1Fから強い敵が出てくるダンジョン。やまびこの盾など、ここでしか販売されていない装備品が多数ある。 「壺の洞窟」 1Fから敵が強い上にアイテム持ち込みが不可能で、シレンのレベルも1から上がらないため、まっとうな戦いをせずにひたすら逃げ回るダンジョン。 全体的な装備品の調整 各武器・防具に、『シレン2』から登場した「印数」に加え、新たに「強化限界」が設けられた。 過去作では原則どの装備も+99まで鍛えられたが、本作では装備ごとに設定された強化限界までしか鍛えることができなくなった。 これにより、初期攻撃力は低いが印数と強化限界に優れた「マムルの剣」、強化限界は低いが初期防御力は高い「百鬼の盾」など、装備ごとに様々な個性が発揮されるようになった。 特定の装備の組合せで発生する、「共鳴」システムが初登場。うまく使えば戦いが有利になる。 「ドラゴンキラー」と「ドラゴンシールド」の組み合わせのような特定の装備品を同時に装備すると、特別なプラス効果が発生する。 攻撃力や防御力が上がる以外にも、「最大HPが20増える」「ワナにかからなくなる」「腕輪が壊れなくなる」といった強力な効果が得られる組み合わせもある。 「バトルカウンター」と「ちからの腕輪」など意外な組み合わせで共鳴が発生することもあり、共鳴相手を探すのも楽しめる。 武器と盾だけでなく腕輪も合成できるようになった。今までより腕輪の実用性が上がった。 「ハラヘラズの腕輪」と「回復の腕輪」を合成して「満腹度が減らなくなる上にHPが高速回復する」といったような、強力な性能の腕輪も作れる。 腕輪は攻撃を受け続けるとヒビが入って壊れるが、前述のように腕輪を壊れなくする共鳴がある他、「金の腕輪」など元々壊れない腕輪も登場する。 マイナス効果の腕輪は印数が多く、壊れる確率も低く設定されている。特に「ハラヘリの腕輪」は印数が多く、ハラヘラズを合成することでデメリットを打ち消せるため、不要品とされてきた旧作から一気に最強格の腕輪として躍り出た。 装備品以外のアイテムも呪われるようになった。また、呪いの対となる祝福システムが初登場。 装備品以外の呪われたアイテムは使用できなくなり、ぶつけてダメージ2以外の能力を発揮できなくなる。そのため、呪いをかけてくるノロージョ系は今までの作品より難敵になった。 一方、一時的だがアイテムの性能を大きく上げる祝福も登場。特に巻物は、祝福されていると複数回読めるので強力である。「ふっかつ草(*2)」も祝福すれば2回使えるようになった。 桁違いの性能を誇る旅仲間「ンフー」。 クリア後に仲間にできる彼は、肉を与えることでその肉のモンスターの能力を使えるようになるのだが、強力な能力を厳選して覚えさせるととんでもない性能になる。 能力は合計10個まで覚えることができ、その組み合わせは千差万別。「イカエンペラー」「ヒャクメまじん」「オドロ」「救命ウサギ」「壺釣り長老」などは特に人気が高いが、これらを全部入れてもまだ5枠残っている。 シレンが該当モンスターの肉を食べるよりも、遥かにノーコストで技を出せるのは大きい。トンファンの穴では、厳選した特殊能力持ちのンフーが戦闘の要になる。 「奈落の果て」では使えないため、バランスブレイカーにはならない。むしろ、鍛冶屋のかまど素潜りプレイという新しい遊び方を開発した素晴らしい仲間といえる。 特訓ダンジョンというものが実装された。これは、以前に潜ったことのあるダンジョンに潜れるというもの。 これだけだと「普通にダンジョン行くのと何も変わらないんじゃ?」と思われるだろう。が、通常帰りにくい「奈落の果て」でも確実に指定した階層で帰ることができるし、何より全く同じ構造・アイテムのダンジョンに再挑戦出来る事が大きい。 毎回構造が変わるのはちょっとハードルが高いという初心者にも、やりこみの為に特定のアイテムを大量に集めたい上級者にとってもお得である。 クリア後以降はパスワードとして出力・入力が可能になる。特定のアイテムが出るダンジョンを残したり受け取りたい、という場面で活躍できる。 今後のシリーズでもおなじみとなる、風来救助隊が初めて実装された。 ダンジョンで死んでしまった!復活草も無い!という状況、前作までならもう終わりだったが、本作からは他のプレイヤーに救助を頼んで死んでしまった階層まで潜ってもらうと、その階層からやり直せるようになった。 通信ケーブルをつないで直接友達に救助してもらうほか、パスワードを使えば顔も知らない風来人に救助してもらう事も可能。 助けた側のプレイヤーにも、「ご褒美」としてアイテムが貰えるメリットがある。ご褒美でしか入手出来ないレアアイテムもあるため、救助活動も活発になっていた。 ただし、「1回の冒険につき救助要請を出せるのは3回まで」であり、救助隊に頼ってどこまでも潜れるわけではない。それとは別に、「同じフロアで2回倒れたら救助要請できない」という制限がある。ドロボウ失敗時も救助要請不可。 ステータス異常「おにぎり状態」に、「まずそうなおにぎり」や「焼きおにぎり」になって倒れるという小ネタが取り入れられた。 おにぎり状態になると、装備品の効果が消えてアイテムが使えなくなるという特徴は前作までと共通。これらの効果に加えて、今作では「おにぎり状態でデロデロの湯のワナを踏むと即死、地雷などの爆風やドラゴンなどの炎のダメージを受けると即死」というルールが加えられた。 のちの作品と違い、本作では「おにぎりのワナ」が存在せず、「にぎりもとじめ」や「ガイコツまおう」は炎攻撃をするモンスターと同時出現しないため、狙わない限りこれらの死因にするのは難しい。そのため、一種のネタ要素という面が強い。 ちなみに次回作の『外伝』では、焼きおにぎりはアイテムとして登場することになる。 『シレンGB1』にあったトロフィー機能「パスワード」は、「冒険の履歴」と「風来人格付け」に分割されてパワーアップ。 後の『シレン5』の「エキスパート証明書」に先んじて、「奈落の果てを剣なしでクリア」などのアイテム縛りプレイの実績が用意されている。 上記の「おにぎり状態で炎や爆風を受けると焼きおにぎりになって倒れる」のほかに、「イカキング系モンスターにおにぎりを投げるとイカスシになる」といった本作から増えた小ネタの冒険の履歴もあり、それらを埋める楽しみもある。 風来人格付けは、達成した実績に応じて「旅ガラス」「一流風来人」「伝説の風来人」などの名誉ある称号を貰えるようになっている。 モンスター関連 旧作ではノーレベルアップモンスターだったエーテルデビル系、爆弾ウニ系にもLv3まで追加された。 泥棒時限定の敵対NPCである、盗賊番と番犬にもLv3まで追加されている。 特殊モンスターハウスの種類が増加。「動物ハウス」「仙人ハウス」といった、本作でしか見られない珍しいハウスも存在する。 もう一つ本作を用意して通信プレイすることで、アイテムを交換する機能が(チュンソフトの不思議のダンジョンシリーズにおいて)初めて搭載された。 通信を利用することでしか手に入らないアイテムも存在する。 中村光一が監修した『WS版チョコダン1』にあった機能が元と思われる。 賛否両論点 モンスター関連 コクワガッター系レベル3・ノコギガッターの凶悪さ。 見えない位置に居るシレンを認識してモンスターを投げてくる(他のシリーズの同能力モンスター「タイガーウッホ」はシレンを視認しないと投げてこない)。 ノコギガッターが2体いるとシレンのキャッチボールを始めて、一方的にたらい回しにされることもしばしば。 他の凶悪モンスターと比べて、出現フロアも圧倒的に多い。モンスター1種類を出現させなくするアイテム「ねだやしの巻物」の対象としては筆頭候補。 あまりにも有名になりすぎたせいか、リメイク版の『DS2』でのノコギガッターは弱体化した。 おなじみのぬすっトドとガマラ、今作ではワルっトドとワルガマラになっているが…こいつら、従来のトドやガマラと違い、盗んだものはフロアのどこかに置くので、取り返すには追いかけて倒すのではなく、それを回収しなければならない。 それだけならいざ知らず、ワルっトドの場合は店に置かれたら商品になってしまうため買い戻すしかなくなるし、壁抜け能力を持つレベル3ワルガマゴンは盗んだギタンを壁の中に置いてしまうため、取り戻すのがかなり困難になる。 しかもこいつら、今作では盗まれる前に倒してもアイテムやギタンを落とさないため、戦うメリットが無くなってしまっている。 通常攻撃を無効にして跳ね返してくる「はんにゃ武者」と「ぼうれいはんにゃ」、通常攻撃が全く当たらない「身かわし仙人」と、通常攻撃が全く効かない難敵が3種いる。何らかのアイテムを使って対処するしかない。前者2種は自然発生しないが、身かわし仙人は奈落の果ての中盤で普通に出てくる。 ぼうれいはんにゃに成仏のカマで斬りかかると、即死級の反射ダメージが跳ね返ってくるのは語り草になっている。 ほかにも、あらゆる特殊攻撃を2ダメージ化する能力を得た「ギャザー系」、イカリ・倍速・オオイカリの杖を振るうようになった「バットカンガルー系」、1ターンに4回連続攻撃してくる「グレートチキン」および「死神」、「おばけ大根」「オヤジ戦車」「くねくねハニー」が深層で出てくる思わぬ強敵になっていたりと、過去作から強化されたモンスターもいる。 ギャザー系は何故かカンガルーの杖は2ダメージに変換しないというのも嫌らしいところ。普通にイカリや倍速になって襲ってくる。 一方、新モンスターであるウツボカズラ系レベル3「祝福カズラ」は、使い方次第でこちらの装備品をお手軽に最強状態にできる。また、「パワーシールド」「ダイバクハツの巻物」「とびつきの杖」「吸収の壺」など、これらの凶悪なモンスターに対抗できる強力な新アイテムも多数用意されている。 プレイヤースキルを上げれば、運のみならず腕で凶悪なモンスターを対処できるし、お手軽な強化法も使わずにクリアすることはできる。「理不尽」や「お手軽強化」をどうとるかが、この点の評価の分かれ目となる。 武具の強化限界が低い。過去作のように+99まで鍛えられる武具は2つしかなく、それ以外の装備は高い物でも+50までしか鍛えられない。 強化限界自体も「カタナの強化限界>こんぼうの強化限界」なので、弱い武器は本当に要らない子になってしまった。弱い武器は共鳴も弱い。 ただし、今作は祝福された「天の恵みの巻物」や「地の恵みの巻物」で大幅に強化できてしまうため妥当との声も。 冒険の履歴に難易度や手間がメチャクチャなものが存在する。 まあやり込み要素なので難しいのは問題ないが、「全ての装備を身につけた」「全てのモンスターをワナにかけた」「全てのモンスターに肉で変身した」の3つは達成した装備・モンスターを確認できないため、いくらなんでも手間がかかりすぎる。 「壺の洞窟」と「天下一ワナ道会」の難易度が異常に高く、これらのダンジョンの99Fに到達するのは非常に困難。これらのダンジョンも冒険の履歴に関わってくる。 「奈落の果て」「トンファンの穴」「鍛冶屋のかまど」は程良い難易度だが、上記の2つは難しすぎる。 シナリオをクリアする分には、99Fまで潜る必要はない。あくまでやりこみプレイヤー向けへの挑戦状である。 壺の洞窟はシリーズ初の「逃げダンジョン」。シレンのLvが1から上がらず、ほぼ全ての敵がシレンを一撃で倒せる攻撃力を持っている。敵から逃げたり、「とじこめの壺」などを使ってやり過ごすことで進むのだが……。 ワンミスが即死に繋がるゲーム性も厳しいが、「ほぼ必須アイテムである透視の腕輪が低層でしか拾えない」「食料が普通のおにぎりしか落ちておらず餓死しやすい」と言った点も難易度を上げている。 後述している通り、初期アイテムに「おにぎり」が配布されていないのが問題。しかもおにぎりの出現率が低く、検証によると5階までは一切拾えない。 敵の殆どは特殊能力を持たず、遠距離からの攻撃や倍速行動の敵は存在しない点では理不尽死は抑え目な方である。唯一厄介なのは壁をすり抜けるパコレプキーナくらいだが、動きがランダムな点がある程度救いになっている。 しかし、31F以降から出てくるギャザーが難敵。ほとんどの特殊攻撃を2ダメージに変換されるので、高飛び草やとびつきの杖といったアイテムでシレン自身が退避するしかない。さらに、60F以降になるとギャザーの出現率が若干上がる。 ダンジョン名の通り、カギとなるアイテムは「とじこめの壺」である。 本作のとじこめの壺は、モンスターを閉じ込めた上でシレンが拾って持ち運ぶことができ、壺を割ると閉じ込めたモンスターが目潰し状態になって出てくる。目潰し状態になったモンスターは同士討ちに利用することが可能で、うまく使えばギャザーを倒してもらうこともできる。 『トルネコの大冒険3』の「まぼろしの洞くつ」と比較されることもある。 まぼろしの洞くつもLv1・HP15で突き進むダンジョンで、遠距離攻撃や倍速行動を行うモンスターが出現するという点で壺の洞窟より凶悪。しかし、あちらでは「爆発の指輪」という救済アイテムがあり、その指輪さえあればほとんどのモンスターを倒せるので、壺の洞窟とはかなり別物である。 壺の洞窟はそもそも敵を倒すのが難しく、とじこめの壺で目潰し状態になったモンスターで同士討ちさせるか、HPが少ない洞窟マムルをふきとばしの杖で倒すくらいしかない。モンスターに会う度に何らかのアイテムの消耗を強いられるため、アイテムの節約が重要になってくる。 どちらかと言えば、『風来のシレン5Plus』の「ファミ通の挑戦状」「至高への挑戦」というダンジョンの方が近い。こちらはほぼ完全に壺の洞窟をオマージュしており、大きな違いは「とじこめの壺」が「やりすごしの壺」に差し替えられている程度である。 本作のワナ師状態は、他のシリーズとはかなり異なる独自な仕様になっている。 落ちているワナを拾うと「ワナのもと」というアイテムになる。ワナのもとは、別のワナに作り替えることができる。 こう書くと有利なように思えるが、フロアごとに作り替えられるワナの種類は限られており、「落とし穴」や「デロデロの湯」などの便利なワナが全フロアで作れるわけではない。 「序盤で落とし穴を拾い集めておき、終盤の危険フロアを一気にかけ降りる」といった他のシリーズの常套手段は使えない。 さらに、ワナを作り替えるのにも1ターン消費する上に、ワナが変化する順番は決まっているため、目当てのワナを出現させるのに数ターン必要になることが多い。 モンスターが目の前に来てからワナのもとを置いているようでは、とても対処が間に合わない。 すぐに強力なワナを仕掛けるのが難しいので、開幕部屋でモンスター数体に囲まれているとそれだけで厳しい。 そのため、本作のワナダンジョン「天下一ワナ道会」の99Fバージョンは、シリーズ最高峰の難易度を誇る。 盾がほぼ存在せず、手に入る武器もカタナ以上に強いものが存在しないため、肉弾戦はせいぜい15F程度までが限界である。 本作ではシレンの攻撃力が下がることも、肉弾戦で得た経験値が減ることもない。代わりに罠にかけるだけでは経験値は得られず、レベル上げには同士討ちや亡霊武者系のモンスターを使ってレベル上げした敵を地雷などで倒す、と言うのが基本となる。 飛行タイプへの対策に乏しい。 飛行タイプのモンスターは罠にかからないので、ワナダンジョンではこれらのモンスターへの対抗策が重要となる。しかし、本作ではシレン2の「中腹の井戸」のようなモンスターを即死させられる「バクハの巻物」や無理やり罠にかける「ワナ作動の巻物」が存在しない。 過去作と共通した対策と言えば地雷を自分で踏んでその巻き込みで倒すというものがあるが、地雷が出現するフロアが限られているうえに、狙って地雷を引けるとは限らないので、飛行モンスターに遭遇した時点では遅いパターンが多い。大型地雷のダメージも即死級に上がっており「地雷ナバリの盾」のような軽減アイテムもないので、これで対策してもその後の回復手段が無ければかなり危険である。 まともな対策と言えば「あたらずの腕輪」を装備して飛行モンスターに物を投げて無理やり罠を作動させるという方法しかないのだが…… 80F~89Fに出現するエーテルデビル系Lv3モンスター、「メチルサタン」が最大の難敵。 こいつは 透明状態・2倍速行動・罠にかからない・杖の魔法弾をランダムな方向に反射 という凶悪性能を持つ。 シレンの最大HP250・防御力0という状況で、約75ダメージの攻撃を2発繰り出してくる。つまり、HP満タンでも2ターン攻撃されれば死亡。 位置を予想しやすい通路なら、「一時しのぎの杖」や「チキンの肉」を投げるなど対処手段もあるが、部屋のド真ん中でメチルサタンに襲われ、どこにいるか分からない状況だと手の打ちようがない。当然あたらずの腕輪を併用したワナ作動もコイツ相手には通用しにくい。 80F~84Fは落とし穴が出現するのでまだいいが、後半の85F~89Fは落とし穴が使えず、メチルサタンに怯えながら階段の探索を余儀なくされる。 それ以前にデブートンやベアボーグ、ノコギガッターも凶悪なので、80Fまで辿り着くのも十分に困難である。 メチルサタンを乗り越えても、90F以降が最後の鬼門になる。 95Fからはなんと、地雷・デロデロの湯・落とし穴と言ったモンスターを即死させる罠が登場しない。まともに使えるのは鈍足の罠・回転盤のみであり、これらを駆使して敵をやり過ごすしかなく、つるはしなどの壁を掘るアイテムを使わないと逃走すら困難になる。それどころか、召喚スイッチ・イカリのワナ・警報スイッチといったプレイヤーに不利な罠ばかり頻出し、これらのワナを敵が勝手に踏んでしまうので、ワナダンジョンなのにワナ師の腕輪を外して探索した方が安全と言われる始末。 ワナダンジョン故に強力なアイテムが少なく、開幕モンスターハウスに対処できるようなアイテムはほとんど無い。万が一、大部屋モンスターハウスを引いてしまったら、スカイドラゴンに四方八方から炎を吐かれまくって為す術なく終了である。 少なくとも、『シレン5』の「ゲンさんのシマ」「ワナ師の箱庭」より難しい。旧作の「掛軸裏の洞窟」「中腹の井戸」も難しいという声が多いが、天下一ワナ道会がシリーズ最難関のワナダンジョンと名高い。クリアには相当な運や実力、覚悟が必要となるだろう。 天下一ワナ道会は中腹の井戸と同様に、レアアイテムのカラクロイドの盾が手に入る唯一のダンジョンとなっている。「中腹の井戸」50階に相当するカラクロイドの盾だが、「天下一ワナ道会」では90階以降まで潜らないと手に入らず、しかも90階まで到達しても確実に拾えるとは限らない。 他のシリーズと比べて「自然発生しないモンスター」がかなり多く、多数のモンスターを持て余している。 自然発生しないモンスターとは、普通にダンジョンに配置されることがない敵のこと。基本的に「上位種か下位種からのレベル変化」「シューベル系の召喚」「特殊モンスターハウス」でしか遭遇する機会がなく、存在意義が薄い。 『シレン1』の「ねむり大根」や『シレン2』の「タウロス」など、旧作にも同じような立場のモンスターはいたが、本作は特に多い。 具体的には、ノコギガッターの下位種「クーワガッター」、上記にも挙げた厄介な能力を持つ「はんにゃ武者」「ワルガマゴン」、他にも「おおチンタラ」「ネズミ黒幕」「ガイコツまどう」「ガイコツまじん」「地獄の使者」「スルードラゴン」「イカだいおう」「おおヒャクメ」「杖振りワルガキ」「ワースゴーグラー」「グレンゴーグラー」など、数多く存在する。 あの「アークドラゴン」と「イッテツ戦車」も本作では自然発生はしない。しかし、前者はスカイドラゴン出現階に「タベラレルー」がいること、後者は下位種が同士討ちでレベルアップしやすい性質を持つことから、それなりに見かける機会がある。 いわゆるモンスター図鑑の「もののけ手帳」を完成させるためには、レベル変化アイテムや「ぼうれい武者」を駆使して様々なモンスターを倒す必要がある。 せっかく多種多様なモンスターがいるのに、もののけ手帳を埋める程度の価値しかないモンスターもいるというのは残念である。99Fダンジョンが5つもあるのだから、自然発生するモンスターをもっと増やすことは難しくはなかっただろう。 ただ、多くの種類のモンスターを出すほどダンジョンが面白くなるという訳でもないし、自然発生するモンスターを厳選してバランスを練った結果とも考えられる。ねむり大根やはんにゃ武者のように、能力が強すぎるのでわざと出現を自重していると思われるケースも見られる。 ぶっちゃけ、自然発生しないモンスターがいなくてもゲームにあまり支障は出ないので、限られたROMの容量を無駄遣いしている、こいつらを削って新しい要素を入れればさらに面白いゲームになっていた、という意見もある。 しかし、「しあわせの杖」や「不幸の杖」といったレベル変化アイテムの利用価値に関わっていることや、ほぼ全てのモンスターに色違いが3種いるというシレンシリーズの良い伝統を守るために、消す訳にもいかなかったと考えられる。 問題点 GBCというハードの制約故か、操作性が厳しく、ゲームの処理やテンポも遅い。 GBCとGBAで若干操作方法が異なっている。GBCではセレクトボタンでマップが表示できるのだが、GBAではその操作は「ナナメ移動モード」になる。 恐らく、初期型GBAのボタン配列では十字とスタートボタンの同時操作がし辛いための代替措置だと思われる。 ボタン配置がGBC準拠のGBASPもボタンの数が豊富なGBプレーヤーもGBAとして扱われるため、これらのハードで『シレンGB2』をプレイすると「マップをワンタッチで表示できない」という不便な一面ばかりが際立ってしまう(ウインドウから開くことは出来るが、それはGBCも同様)。 ちなみにGBCで斜め移動を使いたい場合は「スタート+十字」。操作方法の具体的な違いは以下の通り。 ボタン操作 シレンGB1 シレンGB2(GBC) シレンGB2(GBA) 攻撃 A ダッシュ B+十字 ウインドウ Bちょん押し アイテム整理 道具画面でスタート 振り向き スタートちょん押し 斜め移動 スタート+十字 セレクトちょん押し 矢 セレクト+A マップ セレクトちょん押し - 足踏み B+A 旅仲間と入れ替わり B+十字 十字のみ セーブデータが1つしか作れない。セーブデータのコピー(バックアップ)も不可能なので、アイテムロストの危険が増えた。 従来の作品ではデータは2~3つ作れたが、これ以降の携帯機作品(『DS』、『DS2』、『4』)はセーブデータ1つのみが基準になってしまった。 かつては『シレンGB1』の取説にてバックアップを推奨するくらいバックアップには寛容だったものだが、当時の緩さから打って変わって完全にバックアップを殺しにかかっている、この心変わりっぷりは衝撃的かもしれない。 次回作の『外伝』では、倒されても紛失・劣化しないエレキ箱などでバランスを取っているが、本作にはまだそういった救済措置もない。 おそらくは、アイテム交換機能を利用してアイテム増殖を防ぐためと思われる。 ゲームの進行を著しく妨げる、続行不可能になる、 セーブデータが破壊される といった致命的なバグが多数存在。 1つしか作れないセーブデータを破壊されるのは致命的である。特に有名なものは公式ページでも警告されていた。 具体的に言うと、倉庫でダッシュなどの動作を行うと、なぜか冒頭の魔城の牢屋に放り込まれるシーンに移る。そのままでも進行可能だが、街の人間が全員いなくなる状態に移り、ゲームを続行できなくなる。 また、エンディングの終わりの途中で電源を切ってしまうと、街の人間消失バグが発生することがある。こちらは充電切れ等でもない限り起きないことだが、この場合、クリア後のイベントが起きなくなる。ラスボスとは戦えるが、倒してもなぜかレベル1の状態でまたラスボスと戦うという無限ループに陥る。 本作には「おまもり」「友情の杖」「万能の杖」「吸い出しの巻物」などの没アイテムが存在するが、バグによってこれらが出現してしまうことがある。そのまま所持しているとセーブデータに不具合が出る可能性が非常に高いので、万が一入手してしまった場合はすぐに捨てることを推奨する。 「おまもり」は特に有名で、ネット上の攻略掲示板でも度々出現報告が挙がっていた。現在では再現性がある入手方法も見つかっている。 鍛冶屋のかまどをクリアすると「ラセン風魔の盾」が手に入るが、この時アイテムがいっぱいの状態だと、何かを捨てるように言われる。この時に装備中の呪われた装備品を選択すると、「おまもり」が手に入ってしまう。 ダンジョンに入った時に最初から持っている食料が普通の「おにぎり」。他のシリーズでは大きなおにぎり(大きいおにぎり)なのだが。 本作は前作までと比べてフロアそのものが狭く、探索にかかる歩数が少ないことを見越したバランス調整なのかもしれない。しかし満腹度のやりくりに難儀する序盤で、満腹度50%分の差が出てしまっているのは大きい。 壺の洞窟のみ初期アイテムにおにぎりが配布されておらず、これも餓死しやすい一因になっている。代わりに最初から「とじこめの壺」を3つ所持している。 ンフー以外の仲間キャラクターが弱い。 本作の仲間はレベル上限が10ほどに設定されているが、仲間自身が敵を倒さないと経験値が得られない仕様になっている。 前述の通りンフーはかなり強いが、仲間は1人しか連れていけない仕様のせいで、それ以外の仲間の活躍を食っているともとれる。 ペケジは『シレン1』と違っておにぎりを強請る事がなく、純粋な高火力アタッカーとして活躍できるが、特殊能力がない上にレベルの上限も7と低めに設定されている。 ンフーは能力を抜きにしてもペケジを上回る攻撃力・防御力を持っているため、ンフーを仲間にできるようになるとペケジは留守番になりがち。 お竜は今作でも目潰し攻撃ができるが、その射程範囲は 隣接する敵のみ 。同じ部屋にいる敵全員に目潰し攻撃ができた『シレン1』と比べて大幅に弱体化している。 正面の敵だけを目潰しにしたところで大した意味はない。なぜかといえば、目潰しされた敵は「目潰しされる前に向いていた方向に進み、障害があれば攻撃する」よう組まれているためである。つまり、お竜が敵と殴り合っている最中に目潰しをしても、敵は攻撃する方向を変えてはくれないので、そのまま攻撃を食らってしまう。目潰ししたところでお竜は敵を避けてから攻撃することはない。目潰し攻撃自体にダメージはないため、これではただ無駄にダメージを受けているだけである。それどころか既に目潰しした敵に目潰しする無駄行為を行うこともあり、お竜にタイマンを任せると劣勢に追い込まれやすい。 そのため、シレンとの戦いにおいての補助として目潰しを期待するぐらいしか活躍を見込めない。しかし、お竜のレベルを上げるためにはお竜に倒させる必要があるので、育成が難しい。 ンフーは「イカエンペラーの肉」を食べさせることで、『シレン1』のお竜と同じ部屋内にいる敵全員を対象とする目潰しを使えるようになる。お竜の目潰しを弱体化させる必要はあったのだろうか…… お竜はリメイク版の『DS2』で再強化され、『シレン1』と同様に部屋にいる敵全員を効果範囲とする目潰しに戻った。 マーモは『シレン2』と同じく、戦闘は行わないがアイテムを10個預けることが可能。 本作では、投げたアイテムもシューノー(収納)してくれるように強化された。そのため、セルアーマー系に弾き飛ばされたアイテムが消滅するのを防いでくれる。 反面、攻撃を食らうごとにアイテムを1個落とすという弱点が増えており、倉庫係として安心してアイテムを持たせることができなくなっている。聖域の巻物を預けてしまった際は、落としたら回収不能になってしまう。 アイテムを10個持ってくれるというのは、さすがのンフーにも真似できない個性なのだが、それでも圧倒的な魅力を持つンフーを差し置いて連れて行く気にはあまりならない。『シレン2』では他の仲間と併用できることが便利だったのだが、本作では仲間を1人しか連れていけないという仕様が出番を減らしている。 そもそも、シュテン山の守り神の化身という設定なのに、なぜイルパの街にまで流れ着いたのかが謎なところである。 ペケジやお竜と違ってストーリーに絡んでこないので、その点でも影が薄い。そもそも、マーモは喋って動けるタンスというシュールなキャラクターなので、全体的にシリアスな本作のストーリーには似合わないのだが。 「人形(ゼンマイガー)」という仲間キャラクターに至っては、上記の3人がまだマシに思えるくらい弱い。 ダンジョンの奥に連れて行き「生かしたまま帰る」と最大9段階パワーアップするのだが、最高まで鍛えてもそんな強くない上、1度でも倒されると1段階目に戻るため、はっきり言って全く使えない。 なぜ戻るかというと、「倒された=壊れた」という設定のため。こいつを仲間にするには町の人形屋から買うのだが、壊してから再び仲間にしようとすると修理代を取られる。 『シレン2』のリクの方がまだマシと思えるレベル。おそらく旅仲間としては、不思議のダンジョンシリーズ中屈指の弱さであろう…。 ところで、この人形を売っているのは「オハギ」と「キナコ」という2人のオカマ男。元ネタはタレントのおすぎとピーコだろうか。 本作の仲間キャラクターは、にぎり変化の特技を受けるとまずそうなおにぎりになって即死する(*3)という弱点がある。 初回挑戦の「トンファンの穴」はンフーを20Fまで連れて行くのが目的だが、17Fからにぎり変化が出現する。ンフーがおにぎりにされてしまったら問答無用で冒険失敗になってしまう。何故こんな理不尽な仕様にしたのだろうか。 幸いにも、トンファンの穴以外の仲間を連れて行けるダンジョンでは、にぎり変化系は自然発生しないのが救いである。 フロアの構造が、分かれ道無しの「一本道」になっているケースが多い。端まで行ってしまうと、戻るのが面倒な作業になる。 レア武器である「秘剣カブラステギ」を入手するのに、別のカートリッジとの道具交換が必須。 周りに本作を持っている知人がいなければ、自分で複数のカートリッジを買う必要がある。 9種類のアイテムを集める必要があるのだが、1つのカートリッジにはうち7種類しか出てこないので、ソフトが2つだけだと出てこないアイテムが被る可能性がある。 実際、ファンブックで我孫子さんと河内さんがやったときに1個かぶっていた。 今までの作品では秘剣カブラステギが最強武器だったが、本作では優秀な共鳴相手がいないため、強さにおいても不遇な立ち位置になってしまった。 本作の最強装備候補は、優秀な共鳴効果を持つ「火迅風魔刀&ラセン風魔の盾」と「マムルの剣&マムルの盾」の二択である。「剛剣マンジカブラ」の共鳴相手となる盾は「装甲カブラサライ」だが、秘剣カブラステギの共鳴相手はいない。 総評 GBCのソフトながらそのボリュームは圧倒的。 バグや調整不足気味な要素も多く見られる一方、独特なギミックや設計から本作を支持するプレイヤーは多い。 風来救助隊・特訓ダンジョンなど初心者に向けた要素やシリーズで定番となった要素も多く、シリーズの中でも革命的一作である。 余談 クリアキャンペーンの崩壊 本作においても発売後から約2ヶ月間、チュンソフト恒例クリアキャンペーンが行われた。本作ではタイムアタックではなく、ストーリークリア時のハイスコアを競うというものであったが、新実装された通信システムが原因で崩壊することとなる。 上手いプレイをするとハイスコアが出ると説明書には簡潔に書かれていたのだが。実際は、進んだフロア数の多さ・倒した敵の多さ・レベルの低さに加えて、「所持アイテムの総売値がそのままプラスされる」という仕様があった。アイテムの売値はスコア内で圧倒的な比率(ほぼ99%)を締めており、これは「アイテムを持ち込まずにクリアするよりも、しこたまアイテムを持ち込んでクリアしたほうが良い」という上手さを真っ向から否定する仕様である。 他のシレンシリーズのスコア計算式も似たようなものだが、クリアキャンペーンに利用したのがまずかった。 それだけならば崩壊とまではいくはずもないのだが、本作から実装された通信・救助システムにより、クリア前のデータにクリア後のデータでしか手に入らない高級アイテムを受け渡し可能であった。 当時既にインターネットは普及し始めており、またたく間に情報は広がり、これにより、入賞したいのであればアイテム送信用にカートリッジとGBCをもう1セット用意することが必須となってしまった。 上記だけでも大分問題ではあるのだが、本ゲームで最も高額なアイテムは「前述したカブラステギのパーツとなるアイテムのうちの一つカランバの矢を99本束ねたもの」であり、所持アイテムの売値を最大にするならば「99本のカランバの矢を、壺増大の巻物で最大拡張した強化の壷にぎっちりと詰め込み、それを所持限界の20個まで用意すること」が最適解となる。 当然まともにプレイすれば何百時間と費やさねば揃うわけがないのだが、救助システムのバグであるアイテム分裂バグにより、多少手間だが量産可能。もっと言ってしまえば、当時全盛期であった改造ツールのプロアクションリプレイでデータを弄れば簡単に揃ってしまう。 逆に言えば、何百時間とゲームをプレイすれば普通に揃えることも不可能ではないため、ズルをしたプレイヤーとそうでないプレイヤーの区別が全くつかなくなってしまう。 以上の結果キャンペーンがまともに機能しなくなってしまい、最終的に「上位1000名に対して記念品をプレゼントする」という予告から、「応募者全員にありがとうカードをプレゼントする」にサイレント変更された。 一番割を食ったのは、真面目にハイスコアを目指したプレイヤー達である。 本作の失敗を反省したのか、次回作『外伝』でキャンペーンに使われたダンジョン「鋼賀の隠し穴」は、本作とは逆の「持込アイテムの合計価格に応じてスコアが減少する」という特殊なスコア計算式になっていた。 その後の展開 2008年11月13日にDSで『不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 砂漠の魔城』のタイトルでリメイクされた。
https://w.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/1540.html
【ゲーム】不思議のダンジョン2 風来のシレン(SFC) 【作者名】akito05 【完成度】更新中(08/08/11~) 【動画数】 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/7931134 【備考】 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fsds/pages/4.html
過去発売された不思議ダンジョン 初回発売日 タイトル 対応機種 価格 1993年09月19日 トルネコの大冒険 ~不思議のダンジョン~ スーパーファミコン 9,600円 1995年12月01日 不思議のダンジョン2 風来のシレン スーパーファミコン 1996年11月22日 風来のシレンGB 月影村の怪物 ゲームボーイ 1997年12月23日 チョコボの不思議なダンジョン PlayStation 6,800円 1998年12月23日 チョコボの不思議なダンジョン2 PlayStation 6,800円 1999年09月15日 ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2 PlayStation 6,800円 2000年09月27日 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城! NINTENDO64 7,140円 2001年12月20日 ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2 ゲームボーイアドバンス 5,800円 2001年07月19日 風来のシレンGB2 砂漠の魔城 ゲームボーイアドバンス 4,725円 2001年12月20日 トルネコの大冒険2 アドバンス ゲームボーイアドバンス 6,279円 2002年12月20日 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参! ドリームキャスト 2002年10月31日 ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3 PlayStation2 6,800円 2002年12月20日 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参! Windows オープン 2004年06月24日 ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3 ゲームボーイアドバンス 5,980円 2005年11月17日 ポケモン不思議のダンジョン(青の救助隊、赤の救助隊) ゲームボーイアドバンス 4,800円 2006年04月20日 ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン PlayStation2 6,800円 ※管理者の勝手な趣味でトルネコ系、チョコボ系、シレン系のみ抜粋しております
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29975.html
登録日:2014/09/27 (土曜日) 21 41 41 更新日:2024/09/10 Tue 07 22 41NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 おばけ大根 ずっと俺のターン ねだやし推奨 ねむり大根 みだれ大根 みんなのトラウマ めまわし大根 クソ大根 ゴースト ダイコン モンスター 不思議のダンジョン 危険生物 大根 大根様 植物 毒草 状態異常の申し子 風来のシレン 魔物 おばけ大根系とは、ローグライクゲーム「風来のシレン」シリーズに登場するモンスター種である。 名前の通り大根にちみっこい手足が生えた姿をしており、見た目はかなり可愛らしい。 この種は今のところ、「シレン2」以外の全ての作品に登場してくれている。 その可愛さと相まって、マムル種と同じくシレンシリーズのマスコットとも言えるモンスターである。 追記・修正は大根様の可愛さに癒されてからお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- なんて言うとでも思ったか? 実際はシリーズ通して見ても、間違いなくトラウマメーカーの部類に入る超凶悪モンスターである。 こいつらの特技は全レベル通じて「射程内に入ったプレイヤーに向けて草を投げる」こと。 風来のシレンを一度でもプレイしたことのある人ならば、草類の重要性は今さら説明するまでもなくご存じのことだろう。 が、もちろん有益なものばかりではなく、中にはプレイヤーにとってマイナスに働くものもある。 飲むとレベルが1下がってしまう「くねくね草」なんかはまだ可愛い方で、 その場で眠り込んでしまう「睡眠草」、仲間だろうがモンスターだろうがお構いなしに殺しにかかる「狂戦士の種」(一部作品ではキグニ族の種)などえげつないものも多い。 ――もうおわかりだろう。 こいつらの投げてくる草というのはそのことごとくがマイナスアイテムであり、良い効果のものなぞひとつも無い。 そしてそのどれもが非常にうっとうしいものであり、深層では当たり前のように死に直結する。 ○レベル1・おばけ大根 カラーリングはまんま大根。直線状2マス以内にプレイヤーがいると「毒草」を投げてくる。 その効果は「鈍足+5ダメージ+ちから1ポイント減少」というものであり、ほとんどのシリーズで序盤から出てくる(*1)くせになかなかひどいことをしてくる。 特に低層ではまだ装備も整っていないため、鈍足状態で複数のモンスターに囲まれるとかなり危険。 また、一度命中したからと言って草投げを止めてくれる訳ではなく、運が悪いと毒草を食わされまくれ、ちからがガタ落ちすることも。 そんな彼だが、初代シレンにおいてはアイテムドロップ率の高さのお陰で一部で「大根狩り」の標的にされることがよくある。 リメイク版ではこばみ谷に出てこなくなり、クリア後ダンジョンで初登場となる。 毒草のデバフ効果はかなり強そうなのだが、異種合成には使えない。 ○レベル2・めまわし大根 「混乱草」を投げてくる。初期の作品では葉っぱの色が紫。 その名の通り、食らうとしばらくの間混乱してしまい、攻撃や移動の方向がでたらめになってしまう。 数打ちゃ当たると闇雲に武器を振り回すと仲間を殴り倒したり、実質空振りをやらかしてしまうし、 方向が定まらないことによって敵が迅速に処理できなくなるので、こうなったら素直に矢や杖などに頼る方が良い。 もしくは「混乱よけの腕輪」を装備すれば未然に防げる。 え? そもそも草を食らわないように離れれば良い? ところがどっこい、このめまわし大根以降は直線投げではなく、放物線を描いてホーミングする。 いわゆる“ひま投げ”であり、レベルが上がるごとに射程距離も増すため、部屋に入ろうとした瞬間餌食になることも。 また、この種の特徴として、既にプレイヤーが自分の投げる草によって引き起こされる状態異常にかかっていた場合、その草の代わりに毒草を延々と投げてくる(おばけ大根を除く)。 つまり、このめまわし大根の場合は、混乱させられた上に鈍足状態にされ、延々ちからを下げられるということに……。 めまわし大根が出てくるダンジョン中盤では、周囲に強敵が多く配置されがちなのも大きなポイント。 周りに厄介なモンスターが多いので大根狩りの対象にはならず、慣れた者は出現階層を早め早めに切り上げることになる。 作品によっては滞在する価値がありすぎるモンスターテーブルに紛れていたり、混乱草を異種合成用に調達するためにガンガン相手してやる時もある。 ○レベル3・ねむり大根 犠牲者が多いみんなのトラウマその1。 初期の作品では葉っぱの色が黒。 こいつが投げてくるのは先ほど例に出した「睡眠草」。 食らったが最後、超火力の脳筋モンスターにボコスカ殴られようが、戦車どもに爆破されようが、トドに身ぐるみ剥がされようが、既定のターン数(ほとんどの作品では5ターン)が過ぎるまで完全に無抵抗となってしまう。 特にモンスターハウスで眠らされようものなら確実にそのまま永眠コースに。 この上、睡眠中は当然のように毒草をご馳走してくれるため、「復活の草」が無い時に眠らされたら覚悟を決めよう。 また、運よく倒されずに目を覚ましたとしても、起きた瞬間にまた睡眠草→フルボッコ+毒草→起きた瞬間に(ry となることもザラにあり、非常に危険極まりない。 恐ろしいことに「アスカ見参」ではカンガルーのサポートを受けて倍速でこんなことやらかしてくる… どころか、毒草ではなくイカリ状態で上がった攻撃力で殴り殺してくる。出てくるダンジョンでは対抗策があるとはいえ実にテリブル。 もし「身かわしの盾」「睡眠よけ(眠らず)の腕輪」があるなら迷わず装備すること。 そんな彼だが実は初代・GB1・GB2では自然発生しないモンスターの1体で、ベルトーベンに召喚されるか、めまわし大根をレベルアップさせない限り登場しない。 あまりの強さ故に自重していたものと思われるが、後のシリーズやリメイク版の隠しダンジョンでは解禁され、その恐怖を浸透させたのであった。 あと睡眠草が高く売れたり異種合成に使える場合は、調達先として悪用されることがある。他の大根系も同様。(*2) ○レベル4・みだれ大根 みんなのトラウマその2。 先ほど睡眠草と合わせて例に挙げた「狂戦士(キグニ族)の種」を投げてくる。「ちからの喪失→方向感覚の喪失→意識の喪失→正気の喪失」とランクアップした結果がコレ。 これを食わされると前述の通り、仲間だろうがモンスターだろうが、とにかく近くに存在する動くもの全てに襲い掛かっていくようになり、その間はもちろん操作不能。 仲間を殴り倒してしまうようになるのも問題だが、それ以上に、 近づくこと自体が危険なモンスターに特攻をかまして返り討ちにあったり、 他の場面で役に立つ壁抜けの腕輪を装備していたばかりに壁に突撃して窒息したり、 店主にケンカ売って叩きのめされたり …と言った被害が後を絶たない。 また、眠り状態と同じく操作不能という関係上、やっぱり毒草フルコースを味わうハメになることもある。 しかも他の状態異常と比べて無駄に効果時間が長く(混乱の20、睡眠の5と比べて何と30ターン)、防ぐ手段も少ない(というか、5でとあるアイテム、技が登場するまでは防ぐ手段が無かった)。 そのため、ねむり大根と同じく食らってしまったらクロンに祈るくらいしかできなくなるなんてことも。 ただ、制御不能とはいえ攻撃自体は行うため、鍛え上げられた剣と盾を装備していれば、返すターンで大根を斬り倒し、そのまま無双して狂戦士状態解除。 結果、ねむり大根と比べて被害は少なかった…というケースもないこともない。 とはいえ、決して過信していいものではないのだが。 特にヤバいのが4,5で夜にコイツと遭遇した時。 夜のモンスターには通常攻撃では1ダメージしか与えられず、まともに戦り合うには技を使わなければならない。 が、狂戦士状態ではそんなことお構いなしにひたすら殴り続けるため、その時点で詰み確定。 もし出くわしてしまったら全力で始末すること。 6ではあまりの強さに間口を広げるには不適当と見なされたか、ねむり大根を巻き添えにして持ち込み可能最難関ダンジョン「無双の島」の3-9Fにしか出ていない。 Ver1.2.0で、玄人向けのコンテンツとして既存ダンジョンを99Fまで潜れるモードが実装され、そこでは深層で見かけるようになった。 ただし対処難易度は5以上に上がり気味。特にデッ怪として登場すると「直接攻撃で倒せない、ねだやしで誤魔化せない、迂闊に身かわしのお香を焚くと投擲で倒せない」という恐怖の存在と化している。 唯一の弱点は鈍足なことなので、相手しないで逃げるのが最善。それでも射程5マスの暴走の種が肉眼で認識できる範囲外からすっ飛んでくるので、気配察知できない限り理不尽死のリスクは最後まで残っている…。 ○対処法 各種腕輪 「混乱よけの腕輪」「睡眠よけ(眠らず)の腕輪」が該当する。識別できて、出現フロアに差し掛かったら装着しておこう。 特にねむり大根は後半の強敵と組んで現れることが多いため、中盤でとりあえず見つけた睡眠よけをキープしておくにこしたことはない。 みだれ大根に対しては「毒消しの腕輪」でちからダウンの二次被害をなくすか、「気配察知の腕輪」「透視の腕輪」で位置把握に徹するか。 ねだやしの巻物 全てのモンスターに通用する最終兵器。どんな凶悪モンスターでも、出現さえしなければ恐れることは無い。 ただし根絶やせるのはその系統のモンスター(作品によっては一種類だけのことも)のみであり、 出現階層が被っていると、アーク様、戦車、ゲイズ先生など他の凶悪モンスターどもは野放しになるため、使う前によく考えよう。 4や5では貴重品であり、他にも有力なねだやし候補がおり、出現区間もほどほどの長さであるので猶更。 予防状態 「5」で登場。「予防の巻物」「普通の仙桃(要祝福)」などでこの状態になれる。 効果が続いている間はあらゆる状態異常を防止でき、大根以外にも役割を持てるのでおススメ。 ただし、すいだすゾウ種に吸われてしまう(というか、「5」でのクソゾウはほぼ全てのステータス変化をおいしくいただいてしまう)ため、過信は禁物。 ちなみに予防状態とは異なるが、技欄に「自動ナオッテルー」という技をセットしておくと、夜に状態異常にかかった際自動で治してくれる。 なお、「6」には続投していないので無敵状態か身かわし香で代用するしかない。 身かわし香の壺/身かわしのお香 こちらも「5」で登場。壺に入れたアイテムを燃料とし、フロア全体に特定の効果をもたらす香壺の一種。 この壺の場合、そのフロアに存在する生物が「投げた」あるいは「撃った」ものが他の生物に命中しなくなる。つまり、大根の草投げもボウヤカート種の矢も全く怖くなくなるのだ。 しかし、ねむり大根やみだれ大根の出現フロアに入る前に、スコッピー種やギャドン種の特技で潰されてしまうことも多い。 また、もちろんシレンが投げた(撃った)ものも当たらなくなる。 このことをうっかり忘れ、強敵を矢や草で始末しようして痛い目に合う風来人も居るのだとか。 「6」では敵の特技で潰されることはなくなったが、持続ターンは1回につき150ターン 壺増大の巻物の対象外と大幅弱体化。有効なうちに逃げろ、という立ち位置になった。 身かわしの盾、身かわし回路、秘技「身かわし」 「アスカ見参!」でのみ使える抵抗手段。身かわし香よりも出現は先で、効果は同等。 ただしこれらは所持しているキャラのみが対象なので、敵の投げてきたものを回避して、改めて投げ返すというカウンターをお見舞いできる。 効果も盾の印がある限り、回路入れたエレキを着ている限り、秘技の効果が続いている限り永続である。 どれも使えるダンジョンは限られているが、有効な敵が多いので使えるうちは大いに頼ってしまおう。 モンスターに変身する 火炎入道の肉or箱or桃まんで火炎入道になりきれば、投げてくる草を燃やして無効化することができる。 投げられたアイテムを反射できるモンスターの肉or箱or桃まんでなりきれば、草を反射することだってできる。 「初代」「アスカ」「6」で実行可能だが、なかなか出現階層などの都合で合わせるのは難しい。 ○余談 「おばけ大根」という名前だが、作品によって属性が異なり、 「おばけ」ということでゴースト属性(成仏のカマが有効)だったり、「大根」だから植物属性(草刈りのカマが有効)だったり、果ては無属性だったりと一定しない。 植物特攻が採用されていると植物よりとみなされ、そうでないとゴースト寄りとみなされるようだが、本当のところは不明。共演したら二重特攻を受けそうではある。 いちおう、4から6では水をかけられると喜んで特技使用率が2倍になるという植物らしい特徴も健在。 5には「おばけカイワレ」という近縁種っぽいモンスターが登場する。 特技はそのフロア内で一種類に限り状態異常を受けた際に同族に耐性を付与するというもの。 例を挙げるとおばけカイワレに鈍足の杖を振ると、同フロア内の他のおばけカイワレに対しての鈍足は無効化される。 厄介な特技ではあるがおばけ大根に比べれば危険度は低い。 追記・修正は大根に変身して店内を草で埋めてぼろ儲けしようとしたり、狂戦士状態で店主を叩きのめしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] もう書き込みしていいのかな? -- 名無しさん (2014-09-27 22 54 10) 画面外からの睡眠草オオイカリ昏睡レイプやめろや -- 名無しさん (2014-09-27 23 01 28) こういう投擲系は感知してない時も寸分狂いなく投げてくるのが卑怯。そうしないと温くなりそうだが←消される前に書いた米 -- 名無しさん (2014-09-27 23 07 02) ゲイズや魔道系は脅威だけど特防印さえ入れられれば一気にカモと化すのに対して、こいつらは防御手段が限られてるのがキツい -- 名無しさん (2014-09-28 08 42 14) アーク様とペア組むのはやめてくださいお願いします。 -- 名無しさん (2014-09-30 19 24 32) 対抗策があると後ろから草を投げて満腹度を5回復してくれるモンスターとなる -- 名無しさん (2015-08-27 21 06 08) つよいやさいさん -- 名無しさん (2016-02-28 21 09 40) 見た目はかわいいんだが、特技が単純かつ凶悪 -- 名無しさん (2016-03-19 21 24 44) 眠り大根とデビカンが湧く階層では三倍速オオイカリでそのまま殴り殺される。ねむりよけがなければ何もできず死ぬしかない -- 名無しさん (2016-05-04 16 25 01) 装備アイテムの効果で無効化できないのが辛いな・・・ -- 名無しさん (2016-10-09 22 06 25) ねむりまでで打ち止めの頃は睡眠よけ(入手率高い)と身かわし(維持すれば完封)でいけたけれど、5で防げるようになったとはいえみだれのセンスはなぁ…物忘れの種あたりだったらどうなっていただろうか。 -- 名無しさん (2016-10-09 22 25 29) みだれは明らかな調整ミスだと思う -- 名無しさん (2016-10-09 22 28 09) SFCの睡眠草は復活の草並の価格で売り買い出来る為、銭稼ぎのダシにもできる。あろうことかねむり大根の肉が割りと頻繁に店に並んでいるので、食う→草を店内に投げまくる→売る これでその回の路銀には困らなくなった -- 名無しさん (2016-11-06 14 33 30) 次回作では超不幸 ←物忘れ←忌火起草←不幸の大根出して -- 名無しさん (2018-05-17 03 31 07) どれも「失う」こととかけているモンスター。…狂戦士ではなく忘れん坊の草ではダメだったのだろうか -- 名無しさん (2020-02-11 19 37 14) ポケダンには幸いみだれ大根のような技は存在しないがもしあったらどうなることやら -- 名無しさん (2020-11-30 04 00 03) 成仏の鎌が有効だったSFC版は設定ミスだろう。ガイコツまどう(五十音順で隣のモンスター)がゴーストじゃなかったし、DSでは直ってたし。 -- 名無しさん (2023-04-29 23 16 18) 6でまたゴーストに戻った -- 名無しさん (2024-02-09 04 02 43) ねむりやみだれは自然発生させるにはなかなか難しいらしく、6では今のところ無双の島でないと遭えない(なお、デッ怪になってポイポイ投げてくる模様) -- 名無しさん (2024-02-11 17 06 59) 耐性腕輪があると序盤の満腹度や避け稼ぎができないこともない -- 名無しさん (2024-02-16 18 41 05) 普通のデッ怪は石があれば怖くないけどこいつらは石の射程に入ることが死亡フラグだからヤバい -- 名無しさん (2024-04-21 21 07 27) 追加ダンジョンで出番が増えたおかげで遂に暴走死の洗礼を受けた -- 名無しさん (2024-09-10 07 22 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1539.html
不思議のダンジョン 風来のシレン3 ~からくり屋敷の眠り姫~ part39-392~399 392 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 16 46 56 ID dKL3UwMs0 都で偶然出会ったシレンの叔父のセンセーからからくり屋敷の話を聞いて、 シレンとコッパとセンセーはオオツツキ村にやってきた。 からくり屋敷の情報を村で収集してから酒場に向かえば、酒場の娘のタエが さらわれてしまったので荒れ寺へ助けに行った。 ところが実は、タエはからくり屋敷の財宝が目当てなようで自分からついていっただけだった。 シレンたちと同じくからくり屋敷の財宝を狙う十狼太たちに邪魔をされつつ、 からくり屋敷に向かうことになる。 からくり屋敷があるというホウライ山へ続く峠で、シレンたちは魔物に襲われていた十狼太たちに 追いついた。 そこへさらに、ホウライ山を守る四天王が現れてからくり屋敷の財宝を狙う盗人として 襲ってこようとしたが、謎の娘が制止した。 娘はシレンをからくり屋敷が千年待ち望んだ相手かもしれないと言う。 その言葉を受けて、四天王の大天狗がからくり屋敷に入るには四天王がそれぞれ持つホウライの玉が 4つ必要だと言い、砦に取りに来るように告げた。 シレンたちが怖気づいて逃げないようにとコッパをさらっていった大ムカデの巣穴から向かうことになった。 二番目に向かった大ワシの巣で、大ワシのジョニーを倒したものの隙を突かれて絶体絶命になり、 シレンがマムルにされてしまう。 そこへアスカが助けに現れてコッパだけを連れて何とか逃げだした。 シレンはどうやらオオナマズの巣にいるらしいから探しに行けば確かに場違いなマムルがいて、 オオツツキ村の村長にもらった打ち出の小づちで無事に人間に戻せた。 行方不明のセンセーのことは気になるもののからくり屋敷の探索を続ける。 最後に大天狗の城で大天狗を倒したところで十狼太がタイミングよく出てきてホウライの玉を よこすように言ってくる。 やたら強気だと思えば、センセーを用心棒にしていたからだった。 センセーは傷を負って魔物の巣に落ちたところを十狼太に助けられ、その恩に報いるために 力を貸しているらしい。 そうしてシレンたちが閉じ込められてしまった間に十狼太たちが集めたホウライの玉をいかにも怪しげな 四つ目石にはめ、湖からからくり屋敷を浮上させてしまった。 393 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 16 52 45 ID dKL3UwMs0 その後を追ってからくり屋敷に向かったシレンたちが屋敷の閉ざされていた扉に 向かい合えば、まるでシレンの存在に呼応したかのように扉が開かれた。 そして、謎の娘がシレンへ 「ようこそわたしの屋敷へ そして……おかえりなさいシレン……わたしのもとに……」 と意識の中で言う。 はっと気付けばシレンとコッパは四つ目岩のようなところへいた。 だがコッパは語りイタチのはずがタヌキになっており、シレンも侍のような格好になっている。 どういうことかと調べるためにオオツツキ村へ行ってみたところ、どうやらここは千年前の 世界だとわかった。 シレンは国司に逆らった豪族の娘を探す役目を負っているらしい。 その娘を探して神社へときたシレンは、神社にいた姫が四天王に命令していた娘とそっくりだと知った。 ふと気づけばからくり屋敷の門の前に戻ってきていた。 アスカには何もなかったらしく不思議そうにされてしまった。 からくり屋敷の外郭で戦鬼が待ち構えていた。 千年前の姫を守っていた武士たちのようだ。 彼らはシレンに我らを裏切ったと言い、姫様の仇という。 少しだけ千年前のことを垣間見たシレンとコッパにも、ましてや何も知らないアスカにも わけがわからない。 それでもさらにからくり屋敷の奥へと向かえば今度は公儀隠密のおぼろ(実は最初に 攫われたタエも途中の茶屋の婆さんもこいつの変装)が出てきた。 公儀隠密の船に捕縛されてしまうものの牢を抜け出せば、船の中まで不思議のダンジョン化していた。 アスカが、からくり屋敷が接触した外部のものを侵食しているのだとかと言いだし、このままでは いずれ世界中がからくり屋敷のようになってしまうとまで予想する。 そんなものを放っておくわけにはいかないから改めてからくり屋敷に潜入した。 からくり屋敷内郭の屋上まで着いたもののそこには何もなかった。 そこへ、十狼太とセンセーたちが現れる。 乱戦の中、床の仕掛けが起動して突如からくり屋敷が地下へもぐり始めた。 屋敷の地下には広大な地下世界が存在していた。 そこへ謎の娘がシレンたちを出迎え、シレンをホウライ国の王と呼んだ。 千年前の誓いを果たすために戻って来た、と娘がシレンへと言ったところでまたシレンとコッパは 気づけば千年前の世界にいた。 394 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 16 58 46 ID dKL3UwMs0 オオツツキ村で話を聞くに、神社にいる姫の存在を隠すために竹を取っている爺さんが竹林の中で 拾っただとかという話をでっち上げたようだ。 姫の名前もかぐや姫というらしい。 姫と姫を守る武人と過去のシレンは幼馴染だったようで、過去のシレンは姫の存在を報告せずにいたようだ。 姫が言うには国司が財産を奪うために豪族の反乱ということにしたらしい。 逃避生活に疲れの色を隠せない姫の元から立ち去ったシレンはその帰りに姫をかくまっている 竹取の翁と出会う。 翁は、永遠の絆を誓えるのならば夜空の月と引き換えにシレンと姫の永遠を叶えてやろうかと 謎めいたことを言うのだった。 そしてまた気づけばからくり屋敷の地下に戻っていた。 かぐや姫とそっくりの娘は千年前の誓いをかなえに来たと言うものの、まだわからないことだらけだ。 娘にかぐや姫とどういう関係かと聞けば、時が来れば明らかになるとだけしか答えない。 娘は、王の敵を排除すると言って十狼太とセンセーたちを壺の中へ閉じ込めてしまった。 娘のいない時を見計らってセンセーたちを助けに来てみれば、地下世界に来ていたおぼろに シレンたちも壺の中へ閉じ込められてしまう。 なんとか術を破って外に出て、同じく解放されたセンセーたちに乞われてシレンとコッパが知った 千年前のことを話したものの結局何もわからなかった。 ホウライ王国の途中で待ち構えていた魔物から屋敷の娘とは別にこの世界の神がいるらしいことがわかった。 魔物との戦いは勝手が違ったため傷ついたおぼろたち公儀隠密が撤退したりしつつ先に進む。 センセーたちにつり橋を落とされて死者の谷に転落したシレンたちは植物のようなからくりを倒したものの、 再生しようとするのを見てアスカが地面を掘りだす。 地面の下にも歯車などのからくりが地面のずっとずっと奥の奥まで存在していた。 地下のホウライ王国はすべて、からくり屋敷という自己増殖する物体の内部だった。 395 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 07 18 ID dKL3UwMs0 次の竜が池ではセンセーがいた。 センセーは十狼太への恩を返すという以上にシレンと一度本気でやり合ってみたかったらしい。 センセーは元はシレンの父ギメンシャと旅をしていたのだが、十三年前に勝てるかどうかわからない敵へと 挑むギメンシャから今回からくり屋敷へ来ることになった発端の鍵を受け取り、そのまま見殺しにしたのだと言う。 センセーは、追いかけても追いつけないギメンシャへの嫉妬、そして愛する者を奪った嫉妬から ギメンシャが死んでも構わないと心の底では思っていた。 だから、ギメンシャを殺したと言ったのだ。 そんなことを考えていたからセンセーは今回の旅でシレンに斬られて終わるつもりでいたし、 自分がいなくなった後にシレンの助けになるようにと匿名でアスカを呼び寄せていたらしい。 (実際にオオツツキ村に最初に来た時、センセーは風来通信を使うため別行動をとっている) けれどもそれをアスカに卑怯だと指摘され、それでセンセーも少しは考え直したらしい。 センセーは一人にしてくれと立ち去った。 からくり櫓では十狼太がいた。 十狼太は単なる盗賊ではなく、千年前の国司の子孫でだった。 ゆえにからくり屋敷の財宝を受け継ぐ資格があると言う。 十狼太の家に受け継がれていた古文書によるとからくり屋敷を作ったのは竹取の翁であるらしい。 それを伝えて、十狼太は自分から櫓から転落した。 そこへ魔物が現れて、かぐや姫は追手に囚われたのだと言う。 気づけばまたまた千年前にいた。 どうやらかぐや姫がとらえられるところらしい。 炎上している神社へ向かったものの燃え盛る中に入るなど危険だから止められてしまう。 翌朝、燃え落ちた神社に立ち尽くしていたシレンの前に竹取の翁があらわれ、姫からだと鍵を渡す。 そしてかぐやのために子々孫々まで鍵を伝え渡すように言う。 翁は千年後に必ずこの地を訪れるのだと、それがイザナの血をひく一族の定めなのだとも言った。 戻ってきたシレンとコッパ、そしてアスカに向かって、センセーがおまえらだけでは頼りないと言って 再び同行することになった。 次のマップは縁日屋台だった。 コダマとコトダマ(センセーたちを壺に閉じ込めた魔物)があらわれ、鶴神の祭りだと言う。 シレンを倒してホウライ国の王となろうとする二匹を倒したものの、二匹の魔物はからくり屋敷が 真に目覚めたとき死と破滅が始まると言い残した。 だが屋敷の門がひとたび開かれた以上は進むしかない。 ここでアスカが、シレンとコッパが千年前に飛んでいるのはどういうことなのかと言いだす。 それにセンセーは、それは屋敷が見ている夢であり、それをシレンに見せることで大切な何かを 伝えようとしているのではないかと答えた。 396 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 14 08 ID dKL3UwMs0 ついにからくり御殿へと踏み込んだシレンたちは屋敷の娘と対面した。 屋敷の娘はなよ竹のかぐやだと名乗った。 口で説明するよりもここまで自分で来てもらうことで理解してもらおうとしたようだ。 娘が千年たっても生きているのはヲチミズという霊水を飲んだからだと言う。 しかしヲチミズの出どころやからくり屋敷を建てた人物について聞いても要領を得ない。 それに千年前に燃える神社から逃げだせた後にシレン(先祖)にも会いにいかなかったようだ。 千年を待った目的は、おまえたちを食うためだ!と言い放って娘はクモのからくりという 正体を現した。 からくり姫を倒したところでオオツツキ村の村長が現れる。 村長は実は竹取の翁でもあった。 翁はシレンへ、永遠の想いを誓えるのならば永遠を叶えてやってもいい、という約束を 覚えているかと言いだす。 その約束を叶えてやろう、とも。 からくり姫は自分を本当のかぐや姫だと思い込んでしまっただけの単なる生き人形であり、 本当のかぐや姫は千年前からシレンを待って眠り続けているらしい。 翁も二千年この時を待ったといい、さらに屋敷の奥へ来るよう促した。 どうやら地下世界を作り出した存在であるから、鶴の神というのは翁のことだったようだが、 なぜ「鶴」なのかがわからなかった。 からくり御殿の本丸に踏み込んだところでアスカが改めてからくり屋敷の不可解さを口にする。 まるで屋敷が生きているような理由にセンセーはパラレルワールドという南蛮の説を出してきた。 それに翁がいい線をいっていると声だけで応える。 曰く、ここ(ホウライ山)は世界と異界との境界が危ういところであるらしい。 翁の目的は異界への扉を開くことであるようだ。 センセーがいくら調べてもまるでわからなかったのに、今になってからくり屋敷の話が出てきた。 翁がわざとホウライ山のうわさを流してシレンをここにおびき寄せたのは、千年に一度の 星の合のためらしい。 それによってさらに世界と異界の境界が揺らぐ。 からくり屋敷はそれを利用してはるか昔に閉ざされた異界への扉を開くための仕掛けだとも翁は話した。 からくり御殿の銭蔵で、財宝への執着から魔物と化した十狼太を倒した。 今わの際に十狼太は千年前にかぐや姫を国司に売ったのはシレンの先祖ではないと教えた。 397 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 19 52 ID dKL3UwMs0 空中舞台で待っていた翁にセンセーは二千年前に不老不死の薬を求めた男の話をし始めた。 その男は不老不死の薬を探し求めた末にホウライ山で倒れて、死後に鶴となり子孫を見守り続けたらしい。 その男の名は徐福だという。 それを聞いたコッパやアスカが、オオツツキ村でそれを裏付けるような話を聞いたことを思い出した。 村人の先祖は海を渡ってきたという話、ご先祖は鶴となって見守っているのだという話だ。 さらにセンセーは、翁が徐福だとして、二千年も生きていられる理由を不老不死の霊水ヲチミズだという。 それを手に入れるために翁はろくでもない魔物とろくでもない契約をして魔物になったのでは、とも言った。 徐福は死して鶴になったと言われているが、鶴はたづともいい、たづはたつ、つまり竜にも通じている。 かぐや姫にもヲチミズを飲ませたのだろうと指摘されて、ついに翁は自分が徐福であると認めた。 月の向こう側からのささやきがこの地に徐福を導いたらしい。 さらにその声はイザナの血をひくものをもって封じられた異界を、天の門を開けと今もささやいているようだ。 天守閣で徐福とついに対決する。 徐福は、千引きの岩がはじまりだという。 千引きの岩は神産みの神話に出てくるものであり、だとすればシレンのイザナの血とはイザナギということになる。 つまり、千引きの岩とは月だった。 翁の目的とは、天から月を消し去り黄泉比良坂を開くこと。 そんなことをすれば今の世界が大変なことになるものの、ヲチミズを飲んで神の力を得た徐福にとっては 新たな神世を開けるからどうでもいいらしい。 シレンたちに敗れた徐福は、センセーのヲチミズとは何かという問いに、ホウライ山はもともと異界との境界上にあり 星の合の間は神の力を強く宿して霊水となると答え、徐福へ宿っていた神の力でシレンのイザナの血をさらに強めて 消え去った。 398 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 28 16 ID dKL3UwMs0 かぐや姫が眠る御陵でアスカが立ちふさがる。 徐福の言っていた通りならばかぐや姫を目覚めさせるのは黄泉を開くことになる危険性があるからだ。 それでも、千年もシレンを待っていたかぐや姫のために、からくり屋敷を止めるために進むシレンと アスカは戦った。 二人が立ち合うところへかぐや姫の護衛の武人たちが現れる。 すでに十狼太の話した千年前の顛末を知っているようで裏切り者を始末し、自分たちはただかぐや姫を 守るためにいる者で屋敷の目的とは無関係だという。 地下にいてはよくわからないが地上では満月がからくり屋敷のある湖にかかり、大がかりな仕掛けが動き出していた。 眠るかぐや姫はシレンが訪れたことで目を覚ました。 だが、その様子は明らかにおかしかった。 体の半身におかしな文様が浮かび、シレンをイザナギの子と呼ぶ。 コッパが戸惑いを見せたその時、時計が鐘を打ち鳴らした。 地上では四天王のいたホウライ山の四つの砦に鏡が現れ月を合わせ鏡に映し出すことで、月をホウライ山の湖に落とした。 さらに全身に文様を浮かばせたかぐや姫がシレンに鍵をつかうように言う。 シレンが持っていた鍵は天の門を開くカギ、十束の剣の破片だった。 それをシレンが使わなければ何も起こらない。 だからこそ、徐福は最後に消えたように見せかけてシレンに乗り移ることで時が来た今、剣の力で月を削らせた。 目覚めたかぐや姫は黄泉津大神、つまりイザナミだった。 イザナミは人間をすべてくびり殺すつもりらしい。 だが、千年も眠ってシレンを待ったのはこんなことをするためじゃないというコッパの叫びに応じてか、 かぐや姫の意識が再び体を取り戻してイザナミの意識を追いだした。 さらに月を削っている剣をどうにかしなければ、とかぐや姫が十束の剣に手をかける。 ただの人ならば十束の剣に触れられないが、ヲチミズを飲んだかぐや姫は神の力を得たのでそれが可能だ。 剣を抜いたことで千引きの岩は少し削れただけとなったが、それでも次元の隙間は開かれた。 一足先にシレンの体を乗っ取ったまま黄泉津比良坂に向かった徐福の後をセンセーとアスカ、コッパが追いかける。 体を無くした徐福を倒すためにセンセーは体をわざと渡して倒させようとする。 しかしセンセー本人にも予想外だったことに、シレンへ乗り移っていた徐福がセンセーへと乗り移った時 イザナの力も流れ込んだから助かったらしい。 399 :風来のシレン3◆l1l6Ur354A:2008/06/14(土) 17 41 29 ID dKL3UwMs0 黄泉の国にある、黄泉御殿の奥でイザナミが待っていた。 地上を死者の楽土にするなんていうのを聞けるはずもなく戦うものの、相手は神なのでまるで歯が立たない。 そこへシレンの危機を感じ取ったかぐやが現れて十束の剣の黄泉を払う力をイザナミにぶつけた。 それによってイザナミの真の姿があらわれる。 荒ぶるイザナミへかぐやがオオツツキ村へと伝わる歌を歌う。 からくり屋敷の おひいさま 待ち人来ずして ゆめンなか 三年ねむぅて 梅となる…… 十年ねむぅて鶴となる…… 百年ねむぅて 風となる…… 千年ねむぅてなンとなろ? オオツツキ村の子供たちが歌っていた歌、それは実はいにしえの魂振りの歌だった。 かぐや姫がその歌を知っていたのは、ヲチミズによって不老不死を得たものの、火傷はそのままになってしまった かぐや姫を慰めるために徐福がオオツツキ村の子供たちに教えたからで、子守唄のようにかぐや姫は聞いていたという。 シレンの剣とかぐやの歌によって黄泉へと砕けた千引の岩を導いて勾玉を作り依り代とする。 無事に魂振りは成功して、黄泉の神となる前のイザナミに戻った。 かぐや姫は私のシレンの元へ行くと言って昇天。 シレンたちはイザナミによって無事に地上へ戻されて、からくり屋敷は崩壊。 これからもシレンの風来人生活は続くのだった。おしまい。
https://w.atwiki.jp/siren3/pages/118.html
ストーリー攻略中に限り、からくり櫓以外のダンジョンは10階前後と短いところばかりなので、保存の壺を4つ用意して目薬草とあかりの巻物で集まるまでサヌキノ森とオオツツキ村の店と茶屋ループすれば安定クリアできるのでローグライク苦手なひとはコレで。ついでにいかずちの巻物6本くらいあればMHやボスも余裕じゃないかな。金の剣と盾鍛えて、眠り・盗み・混乱・毒を防ぐ腕輪用意できればクリアまで一直線。ホウライ国に行くまではサヌキノ森で百鬼の剣と盾拾って、峠で共鳴効果使って鍛えれば+10にできるしそれで十分。頭使わないシレンだった (2019-10-04 01 46 30)
https://w.atwiki.jp/otameshiren/pages/53.html
紅組 オフェンス隊 お名前 コミュ番号 自己ベ ライバル等 意気込みなど あみじゃ co305152 16 41 シレン99+さん華麗なメンテに期待ww オフェンスなら自己べ更新ねらう!! セガナイケ co200653 16 11 いない、というか、強力オフェンス陣に自分より実力下の人がいないんで、全員に注目せざるを得ない 建前「申請段階の自分からもっともっとレベルアップして大会に臨まないと勝負にならないと思うので、努力して他の方に食らいつきたいです」本音「オー! ノーッ おれの嫌いな言葉は一番が『努力』で二番目が『ガンバル』なんだぜーッ」 おぢ co44670 21 38 セガナイケさん 事故ベストをさらに事故っちゃえばいいと思うよ!目指せ大事故!! レニアル co31090 ポップ君。 一瞬…!! だけど… 閃光のように…!!!! はばげる co155981 17 07 会長 珈琲さん 最速以外興味なし おにぎり♪ co210817 15 56 全てのシレンジャーと言いたいところですが… 名付け親のいいちごさん 自分を生放送厨にしたディーゼルさん 我が師匠いいですとも!さん プレーをよく参考にさせて頂くタンヤオさん 食神のライバルらいでんさん 食べ物同盟ベーコンさん ビンゴ仲間のIKANさん 愛しのmieさん etc べ、べつにギャグなんて入れてないから!/// 自己ベストの更新 相手チームの最高記録より上へ 全ての方が笑顔で観れる大会 イッテル戦車 co314688 15 13 生ゴミ戦車、むしろ生ゴミに改名しようしてくる幼女 バイト休みました ねこ co51096 15 08 こん・そめさん 私のTMTAの原点です。 ディーゼルさん 逆さで目つむって足でプレイしても余裕と発言してたスーパーシレンジャー。 けんいちさん 以前の大会から良きライバルです。 タンヤオさん 久々にシレンが見れるので楽しみです。 ポテトさん ぽーろりー↓に定評のある芋さん。 いいちごさん 最近復帰されたようで安心しました。 ※他にも気になるシレンジャーはたくさんいますが、挙げていくとキリがなくなってくるので割愛させて頂きます。 とりま自己新を目指す! クズリ co198570 20 26 シレン99+さん。シレン99+さんの放送を見て、自分も生主になって大会に参加したい!、と自分にシレンジャーとなるきっかけを作って下さったお方なので。 20分切り目指して頑張ります お ん! co156081 19 14 ちくやんくん ほどほどに ちくやん co338353 18 20 大好きで尊敬しているシレンジャーはとりこさんです ずっと見ているだけだったニコ生シレンジャーさん達と競い合うことができるので嬉しいですけどその分緊張しています。自己ベスト更新目指して頑張ります! じお co235592 17 32 ぽんずさん 自己ベ更新 Taka-tan co232568 15 45 オフェンスに参加の方々(特に自分と勝負で負けて改名したあの人) スララTAで1位をいただいたのでTMTAでも1位を狙っていきたいです。 もちろんそれ以上に自分が目指す13分台を出せたらと思います しまじろ co387087 20 42 相手チームの方々 ファミコンのスターウォーズもおもしろいよ! たまねぎ騎士 co177866 14 37 紫杏さん 私はシレンジャーでありチャレンジャー、そして誰よりも速く山に登るんじゃー いいですとも! co435626 16 28 フースーヤ いっち、にーっ、さんっ、重ねろ!
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/1588.html
不思議のダンジョン 風来のシレンGB 月影村の怪物 機種:GB, PC 作曲者:すぎやまこういち 開発元:アクアマリン 発売元:チュンソフト 発売年:1996(GB), 1999(PC) 概要 不思議のダンジョン「風来のシレン」シリーズ2作目。 収録曲 曲名 補足 順位 旅ガラスは行く~旅ガラスの街 憩いの街(メニュー画面) 旅ガラスは行く~旅ガラスの街(月影村) ゲームボーイ272位(月影村) 杉並の旧街道~天馬峠(へんげのもり~コマシラどうくつ前半) ゲームボーイ235位(杉並の旧街道) 廃坑(コマシラどうくつ後半) 雲上の世界で(くようとうげ前半) 山霊の洞窟(くようとうげ後半) 試練の時(けしんのいわば前半) 天にとどく(けしんのいわば後半) 試練の洞窟(りゅうのあぎと) オロチとの死闘 エピローグはうたげで 憩いの街(フェイーケヤキのテーマ) サウンドトラック 風来のシレン 20th スペシャルコレクション
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/17923.html
登録日:2010/06/01(火) 02 28 21 更新日:2024/05/24 Fri 08 06 02 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 2001年 DS GB GBC ゲーム ゲームボーイカラー スティングレイ チュンソフト ニンテンドーDS ローグライク 不思議のダンジョン 砂漠 砂漠の魔城 邪神 風来のシレン 『不思議のダンジョン 風来のシレンGB2 砂漠の魔城』は、 2001年7月19日にゲームボーイカラー専用ソフトとして発売されたダンジョンRPGである。 2008年にはニンテンドーDS用ソフト『不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 砂漠の魔城』としてリメイクされた。 〜ストーリー&概要〜 砂漠を旅していたシレンとコッパは行き倒れ、目が覚めるとどこかの牢屋に入っていた。 謎の少女の助けで魔城から脱出した1人と1匹は城下町イルパに身を寄せる。 そこでかつての旅仲間ペケジと再会。 そして財宝が眠るという魔城地下の遺跡に赴くことに…… 今回の物語の舞台は砂漠地帯。 従来の「和」のイメージから一転、遠い異国を想わせる世界観が印象的。 時系列は『不思議のダンジョン 風来のシレンGB 月影村の怪物』から1年後の続編だが、直接的なつながりは無い。 但しシリーズ第1作『不思議のダンジョン2 風来のシレン』のキャラクターが再登場するため、旧作ファンはニヤリとする場面もチラホラ。 システム面では、『GB』ではカットされたブフー及びワナダンジョンの復活、新たなシステム(後述)も加わり、シリーズの集大成とも呼べる作品に仕上がっている。 倉庫のアイテムが消失する等のバグも報告されているが、それらを考慮しても尚ファンからの評価は非常に高い。 その手軽さやストーリー、難易度から初心者に最も向いていると言われている。 〜呪いと祝福〜 従来のシリーズで武具に付加されていた「呪い」が、全てのアイテムに適用されるようになった。 呪われた巻物は読むことが出来なくなり、呪われた草は飲めない等のマイナス効果が発動する。 これに対して、新たに「祝福」が登場。 祝福された巻物はその祝福が切れるまで何度でも読む事ができる、祝福された草は効果が2倍になる等のプラス効果が発動する。 「呪い」と「祝福」によりアイテム活用術の幅が広がったのだ。 〜通信&風来救助隊〜 シリーズ初となる通信機能に対応。 これによりプレイヤー同士でアイテム交換ができるようになった。 さらに本作で最も好評だったのが「風来救助隊」のシステムである。 風来救助隊は、ダンジョン中倒れてしまったプレイヤーへの救済措置であり、 救助要請を受けた他のプレイヤーが、倒れた風来人を助けることで、そのプレイヤーにはごほうびアイテムが、 助けられたプレイヤーはアイテムを失うことなく、冒険を続けることが可能。 つまり救助すれば良いこと尽くし!助けるほうも助けられるほうも幸せになれるのだ! 救助要請は通信ケーブルによる直接依頼(DS2ではWi-Fi対応)の他、 パスワードでも出来るためプレイ環境が整っていない風来人への配慮も嬉しい。 〜ダンジョン紹介〜 魔城の牢屋(6F) いわゆるチュートリアルダンジョン。 古代遺跡(9F) ストーリーダンジョン。 最も難易度が低く、アイテムを解説してくれるためある意味こちらもチュートリアル。 魔城東小天守(12F) ストーリーダンジョンその2。 ここから壺、店が出現。 魔城大天守閣(18F) ストーリーダンジョンその3。 ここから矢、杖が出現。 ジャハンナムの扉(23F) ストーリーダンジョンその4。 物語の佳境を締め括るに相応しい難易度。 ◇本編クリア後 トンファンの穴(20F/99F) 新たな旅仲間「ンフー」と共に挑むことになる。 ブフーの包丁でモンスターを肉に変え、それを駆使して進む肉ダンジョン。 天下一ワナ道会(15F/99F) トンファンの穴(20F)クリア後に開放。 いわゆるワナダンジョンだが、初回は1万ターン以内に15Fに到達しなければならない。 壺の洞窟(6F/99F) 天下一ワナ道会クリア後に開放。 シレンはレベル1固定。とじこめの壺を駆使してひたすら階段を目指すダンジョン。 「壺」ということであのキャラが再登場。 鍛冶屋のかまど(99F) 本編クリア後、一定の条件を満たし鍛冶屋を訪れるとイベントが発生。 持ち込み可の凶悪ダンジョンで、道中の店ではレアアイテムが目白押し。 奈落の果て(30F/99F) 壺の洞窟(6F)クリア後に開放。 いわゆるもっと不思議のダンジョン。 全シリーズ中での難易度は低め。 ◇DS版追加ダンジョン オババの家の隠し穴(30F/50F) 奈落の果て(30F)クリア[※]後に開放。 タイムアタックダンジョン。 遺跡の奥底(20F/99F) [※]に加え、ある条件を満たすと開放。 通路とマップが存在せず「つるはし」を使って掘り進む特殊なダンジョン。 マムルのほら穴(30F/99F) [※]後にある家を訪れるとイベントが発生。 初回クリアまではサイボーグ乞食を連れていかなければならない。 〜キャラ紹介〜 シレン 毎度おなじみシリーズ主人公。 数々の不思議のダンジョンを制覇した名うての風来人で、相棒コッパとさすらいの旅を続けている。 砂漠地帯を越えようとしていた所、遭難してしまい、いつの間にやら牢獄に。 アテカ姫の手助けもあって無事脱出するも、これをきっかけに魔城での一件に巻き込まれていく。 従来のシレンとは違い凛々しく描かれているが、これは推定年齢が23歳(後に本作時年齢は20歳に変更)であったことに起因。 ちなみにいつも咥えている「はっぱ」がないのは、 キャラデザ長谷川薫氏曰く「砂漠だから(笑)」とのこと。 コッパ 相棒の語りイタチ。 アテカ 本作のヒロイン。 イルパを治める領主の一人娘で、憂いを帯びたおしとやかさが素敵なお姫様。 その類稀なる霊力から神事を執り行う巫女としての一面を持つ。 物語序盤で囚われの身となったシレンを逃がしてくれた。 温厚で人徳のあった父がある日を境に、鬼のような言動、形相を帯びた人物に変貌してしまったため心を痛めている。 元々大人しい性格だったが、上記の理由もあってより塞ぎがちに。 彼女の笑顔を取り戻すためにがんばろう! お竜(旅仲間) シレンとは古くからの付き合いで、かつて旅を共にしていた女風来人。 今回は魔城での不穏な噂を耳にして、いち早く城内に潜入していた。 旅仲間として特筆すべきは「ドーーーーン!!!」 特技「目潰し」は部屋の中にいる全モンスターを目つぶし状態にしてくれるので中々頼りになる。 能力値は標準的であるため深層ではシレンのサポートが必須。 シレン1のキャラがまさかの再登場ということでファン歓喜!しかも可愛い! 好評だったのか、同作のリメイク版でも本作の見た目で登場している。 ペケジ(旅仲間) 昔馴染みのデブ。 マーモ(旅仲間) シレン2のタンスが再登場。 ンフー(旅仲間) 本編クリア後に加わる旅仲間。可愛い。 サチが大好き。可愛い。 旅仲間として特筆すべきはその特技。 モンスターの肉を食べる事で10種類までその特殊能力を使いこなせるのだ。 覚えさせた能力次第でシレンの道中の大きな支えとなる。 初期能力値も高いことから、本作の旅仲間の中では突出して優秀。 人形(旅仲間) イルパの町の人形屋でレンタル出来るからくりロボット。 あまり強くないため存在意義は皆無。 サチ 町の中心部に店を構える「料理屋トンファン」のウェイトレスにして看板娘。 父オロ・ゴンサーレスと二人で切り盛りしている。 明るく頑張り屋な性格でファンも多いとか。 ダンジョンで倒れたシレンの介抱をしてくれたり、旅立つ彼に薬草をくれたりする優しい子だよ。 それでもってンフーが大好き。 あと可愛い。 ザガン 領主の部下で、フードを被った不気味な男。 領主 魔城の主でアテカの父。 ▽ネタバレ注意! キュラス 今作の黒幕。 翼の生えた黒い魔物で、領主と戦い、その体を乗っ取った。 ジャハンナムの扉で戦う時は魔法(杖、巻物)を無効にする上に投擲も効かない強敵。 ただし穴が無いわけではない。 邪神 大昔に砂漠に封印された魔物。 キュラス戦後に不完全な形で復活する。 部位を破壊する度に雑魚が湧き出てくるがあまり大した強さではない。 が、時間が経つと再生し、全ての部位が揃うと完全に復活しゲームオーバーになる。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 確かガイバラも再登場したんだっけ?雰囲気ならシリーズで1番好き。スタートメニューの一枚絵も良いね -- 名無しさん (2016-12-06 08 55 45) これの裏設定とかのってる攻略本とかないかな? ンフーと邪神の関係とか、ザガンとキュラスの関係とか そういうのめっちゃ気になる -- 名無しさん (2017-10-16 21 45 29) 名前 コメント